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​誰が野菜を育てているの?​

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about

​旬の野菜をつむぎ、人をつむぎ、場所をつむぐ

2020年の3月に地元鶴岡に戻ってきました。
それから2年間、鶴岡市にあるSEADSに入校し農業について学び、2022年4月より新規就農しました。

 

基本的に私はひとりで野菜を育てています。(家族の手は少し借りていますが…) 規模は露地野菜30a*田んぼ1枚分とハウス2棟で少量多品目で野菜を育てています。少量多品目というのは様々な種類の野菜を少しずつ1つの畑で回して作っていくやり方です。

 

決して効率のいいやり方ではありませんが、 いろんな農家さんを見た中で、私はより自然な野菜の作り方、自然農法とかそういうことではなく、その野菜が輝く旬な時期に野菜を育てたいと思っています。 野菜を作るというよりも、野菜が育つ手助けをするように野菜に寄り添っていきたいのです。

 

野菜にはそれぞれ旬があり、彼らが一番輝く季節であり、そして一番おいしいと感じられる時期です。 だから、年間を通して同じ作物だけを作るのは私の役目ではない気がしました。野菜の声を聞き、その周辺に住む生き物たちと共存していけたら嬉しいです。

つむぎ,

​旬のわたしの農園仲間たち、このメンバーがあっての畑です

buddy

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​畑に住む
生き物たち

農地にはたくさんの生き物がいます。豊かな生態系が保たれ、多様な生物が生息することで農地も潤うのです。

​クモや昆虫をカエルが食べ、そのカエルを蛇が食べ、その蛇を猛キン類が食べます。この食物連鎖によって、たくさんの生き物が集まり繋がり合えるのです。

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青龍寺川の水

黄金地区には青龍寺川が流れています。水は作物にとってなくてはならない大切な恵みです。野菜の約90%が水分でできているため、作物はほとんど水を食べているようなイメージです。

近くにきれいな川があるからこそ、美味しい作物が育つ環境ができるのです。

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​土に住む
微生物たち

​土壌にはもともと住み着いていた微生物がいます。多種多様な微生物は、微生物同士が共存するものもいれば、農産物などの作物と共存関係になるものもいます。この多様性を維持できることで土壌環境を良好にしていくれるのです。

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